この記事は、
太宰府7人死亡:後続車の運転手が目撃証言について書いています。
女性は衝突地点から約250メートル手前の交差点で、赤信号のため
ワゴン車の隣に停車。
その後、
ワゴン車の後方を走っていた、
女性は事故を目撃した直後に現場を通過。
乗用車がガソリンスタンド方向に行くのをバックミラーで確認した
ワゴン車と女性の車の
車間距離は約80メートル
隣に止まっていたワゴンと同時に発進したと思われるのに、車間距離が約80m・・・
ワゴン車は50km/hで走行していたと報道にも有りましたから、報道が正しければゼロ発進からの平均時速が50km/hを超えることは考えられず。先ずは平均45km/hで計算します。
停止から転落までの平均時速を45km/hと仮定した場合、停止から衝突現場まで250mを進むには20秒の時間がかかります。この20秒の時間で80m の車間距離になるのは、平均速度差が14.4km/h無いといけません。つまりこの女性の車は平均30.6km/hで走行していたことになります。現実的 ではない速度だと思いますが、真実なら発進で出遅れたのか、オデが信号でフライングをしたのでしょう。
では、仮にワゴン車の平均時速を60km/hとしてみましょうか。
その場合、到達時間は15秒、平均速度差は19.2km/h、女性の車の平均速度は40.8km/hです。この位が現実的ですかね。
ただここまでは平均時速で考えていますから、最高速度はもっと出ていますよね。停止状態からいきなり60km/hは出せませんからね。
もし、ワゴン車が衝突までの15秒間等加速し続けたのであれば、最高速度は120km/hにもなりますし
まあこれは無いでしょう、前半の7.5秒間等加速、後半の7.5秒間一定の速度でも最高速度は80km/hになります。前半1/3の5秒間の等加速、後半2/3の10秒間一定の速度でも最高速度は72km/hです。
同じ様に女性の車の最高速度は、7.5秒の加速後一定速度で61km/h、5秒の加速後一定速度で49km/hになります。普通に考えればこんな所でしょうかね。
そして、ワゴン車は転落するまでノーブレーキですから、最高速度でマーチと衝突(というか接触でしょうが)しているはずです。
重量差と速度差を考えねと、マーチはよく
アノ程度て済んだなと思います。左フェンダーが潰れて、バンパーが外れているだけで済んでいますから。相当に軽い接触だったんですね。まともに衝突していれば、間違いなくマーチの方が吹っ飛ばされていますし、助手席のプレゼントも滅茶苦茶になっていたでしょう。
でも、まともな衝突なら、衝突のショックで池に救助に行く事は無く、怪我はあっても命が助かった可能性も有りますが。
まあ、何れの計算も
目撃証言が真実ならばって事に基づいていますから、目撃証言が嘘なら全く意味がありませんね。真実は如何なのでしょうか。警察だって裏付け捜査をしてから発表すると思うんですけどね。でもどう考えても
50km/hで走行ってのは納得できないんですよね。そんな速度なら衝突後、池の手前で確実に止まれるでしょうし。
あー久し振りに頭を使ったら疲れた。もし間違っていたら指摘してくださいね。
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COMMENT
無題
どこのニュースを見ても同じように書いてあるのですが。。。
手前の信号待ちした交差点から"衝突地点まで"250mと書いてあります。
ですが
地図で逆走してみると最初の信号機は『牧のうどん』の交差点です。
転落交差点からは400mです。
http://friend-xxx.gotdns.com/sakura/src/F2368.jpg
ニュースをそのままうけとると
衝突地点はタマホーム出口ということになります。
250mと80mという数字だけが正しくて衝突地点という言葉を間違っているのか。
または
信号機のある交差点を確認しないでベスト電器北側の交差点から250mとしているのか。
計算してみたくてもできないような感じになっています。
全てのニュースがおかしいのは、警察の発表がいいかげんということです。
飛行距離で計算してもらったところ
車重2t、水面まで2m落下、飛行距離10mで自由落下を計算すると
マーチと衝突した後、柵を壊し終わって
無抵抗になった時点での速度は56km/h強になるということです